2023年11月02日
扇の的 「平家物語」から
国語の授業で平家物語について学んでいます。
教科書には、那須与一が出てくる扇の的のお話が載っています。
そこで、与一の想い、源氏や平家の想いを想像しながらプチ演劇をやってみました。
ナレーターの生徒に合わせて物語は進んでいきます。

「ころは二月十八日の酉の刻ばかりのことなるに、をりふし北風激しくて、磯打つ波も高かりけり。」
ということでカーテンを閉め、少し暗くなった状況を演出しました。
北風は向かい風ということで、扇風機を使って再現してみました。

平家側から女房が現れ、扇を射落としてみよというような行動を示します。
今回は扇がなかったため、団扇で代用しました。

源氏からは弓の名手の那須与一の登場です。

本文では、見事に扇を射落としますが、実際にやってみると、矢は明後日の方向に…
平家側から射落としたことに感動し男が舞を舞います。

それを見た源氏の伊勢三郎義守が現れ、「御定ぞ、つかまつれ。」と、男を射るように命じます。

本文では矢を当てますが、またしても現実では当たらず…
次の授業では、矢を外すことが許されなかった与一の心情などを考えていきたいと思います。
教科書には、那須与一が出てくる扇の的のお話が載っています。
そこで、与一の想い、源氏や平家の想いを想像しながらプチ演劇をやってみました。
ナレーターの生徒に合わせて物語は進んでいきます。

「ころは二月十八日の酉の刻ばかりのことなるに、をりふし北風激しくて、磯打つ波も高かりけり。」
ということでカーテンを閉め、少し暗くなった状況を演出しました。
北風は向かい風ということで、扇風機を使って再現してみました。

平家側から女房が現れ、扇を射落としてみよというような行動を示します。
今回は扇がなかったため、団扇で代用しました。

源氏からは弓の名手の那須与一の登場です。

本文では、見事に扇を射落としますが、実際にやってみると、矢は明後日の方向に…
平家側から射落としたことに感動し男が舞を舞います。

それを見た源氏の伊勢三郎義守が現れ、「御定ぞ、つかまつれ。」と、男を射るように命じます。

本文では矢を当てますが、またしても現実では当たらず…
次の授業では、矢を外すことが許されなかった与一の心情などを考えていきたいと思います。