2020年08月06日
1945年8月6日から75年
1945年8月6日、広島に原爆が投下されました。被爆から75年を迎えましたが、四半世紀を三たび重ねた今も、「核なき世界」は実現できていません。
本日8時から、広島市中区の平和記念公園で平和記念式典が営まれています。
広島と長崎で被爆し、被爆者健康手帳を交付された方は3月末時点で13万6682人。80年度末の37万2264人をピークに減少しています。平均年齢も83・31歳に達しているそうです。
高齢の方が多くなり、「残された時間が少ない」という気持ちから、被爆や戦争に関する証言を始めた方もみえます。
75年を四半世紀ごとに振り返ると、被爆25年(1970年)は米ソ冷戦下の軍拡競争の中にあり、冷戦終結後に迎えた被爆50年(1995年)は軍縮への期待も広がりました。
しかし被爆75年(2020年)の今は、身近には北朝鮮の核開発や弾道ミサイル問題や、米露、米中間の問題の解決も見通せず、核軍縮や核不拡散は「冬の時代」となっています。
昨日と同じような青空が見られますが、今日は原爆や戦争で亡くなられた方への弔意や平和への願いを込め、国旗・校旗を半旗としています。


本日8時から、広島市中区の平和記念公園で平和記念式典が営まれています。
広島と長崎で被爆し、被爆者健康手帳を交付された方は3月末時点で13万6682人。80年度末の37万2264人をピークに減少しています。平均年齢も83・31歳に達しているそうです。
高齢の方が多くなり、「残された時間が少ない」という気持ちから、被爆や戦争に関する証言を始めた方もみえます。
75年を四半世紀ごとに振り返ると、被爆25年(1970年)は米ソ冷戦下の軍拡競争の中にあり、冷戦終結後に迎えた被爆50年(1995年)は軍縮への期待も広がりました。
しかし被爆75年(2020年)の今は、身近には北朝鮮の核開発や弾道ミサイル問題や、米露、米中間の問題の解決も見通せず、核軍縮や核不拡散は「冬の時代」となっています。
昨日と同じような青空が見られますが、今日は原爆や戦争で亡くなられた方への弔意や平和への願いを込め、国旗・校旗を半旗としています。
Posted by 鳳来中学校 at 09:50
│共育